2013/07/30

04.ORACLE SQL勉強用ユーザー作成スクリプト

■SCOTT USERのロック解除
 オラクルをインストールすると基本的にSCOTTユーザーは使用できないようにロックされている
 下記コマンドでロックを解除できる。

---DBA権限で接続する

SQL> ALTER USER scott 
     IDENTIFIED BY tiger 
     ACCOUNT UNLOCK;

---SCOTT USERで接続してみよう

SQL> CONN scott/tiger;



 SCOTTユーザーが存在しなければ下記のように新規作成し、基本テーブルとデーターを作成すればよい。

--- DBA権限で接続し、SCOTTユーザーを作成する
 
 SQL> CREATE USER scott IDENTIFIED BY tiger
      DEFAULT TABLESPACE users
      TEMPORARY TABLESPACE temp;
  
---権限付与

SQL> GRANT connect, resource TO scott;
 
---SCOTT USERで接続し、スクリプト実行
SQL> CONN scott/tiger


■demobld.sql Script Sample
DROP TABLE EMP;
DROP TABLE DEPT;
DROP TABLE BONUS;
DROP TABLE SALGRADE;
DROP TABLE DUMMY;
 
CREATE TABLE EMP
       (EMPNO NUMBER(4) NOT NULL,
        ENAME VARCHAR2(10),
        JOB VARCHAR2(9),
        MGR NUMBER(4),
        HIREDATE DATE,
        SAL NUMBER(7, 2),
        COMM NUMBER(7, 2),
        DEPTNO NUMBER(2));
 
INSERT INTO EMP VALUES
        (7369, 'SMITH',  'CLERK',     7902,
        sysdate,  800, NULL, 20);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7499, 'ALLEN',  'SALESMAN',  7698,
        sysdate, 1600,  300, 30);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7521, 'WARD',   'SALESMAN',  7698,
        sysdate, 1250,  500, 30);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7566, 'JONES',  'MANAGER',   7839,
        sysdate,  2975, NULL, 20);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7654, 'MARTIN', 'SALESMAN',  7698,
        sysdate, 1250, 1400, 30);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7698, 'BLAKE',  'MANAGER',   7839,
        sysdate,  2850, NULL, 30);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7782, 'CLARK',  'MANAGER',   7839,
        sysdate,  2450, NULL, 10);
INSERT INTO EMP VALUES
        (7788, 'SCOTT',  'ANALYST',   7566,
        sysdate, 3000, NULL, 20);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7839, 'KING',   'PRESIDENT', NULL,
        sysdate, 5000, NULL, 10);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7844, 'TURNER', 'SALESMAN',  7698,
        sysdate,  1500,    0, 30);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7876, 'ADAMS',  'CLERK',     7788,
        sysdate, 1100, NULL, 20);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7900, 'JAMES',  'CLERK',     7698,
        sysdate,   950, NULL, 30);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7902, 'FORD',   'ANALYST',   7566,
        sysdate,  3000, NULL, 20);
         
INSERT INTO EMP VALUES
        (7934, 'MILLER', 'CLERK',     7782,
        sysdate, 1300, NULL, 10);
 
CREATE TABLE DEPT
       (DEPTNO NUMBER(2),
        DNAME VARCHAR2(14),
        LOC VARCHAR2(13) );
 
INSERT INTO DEPT VALUES (10, 'ACCOUNTING', 'NEW YORK');
INSERT INTO DEPT VALUES (20, 'RESEARCH',   'DALLAS');
INSERT INTO DEPT VALUES (30, 'SALES',      'CHICAGO');
INSERT INTO DEPT VALUES (40, 'OPERATIONS', 'BOSTON');
 
CREATE TABLE BONUS
        (ENAME VARCHAR2(10),
         JOB   VARCHAR2(9),
         SAL   NUMBER,
         COMM  NUMBER);
 
CREATE TABLE SALGRADE
        (GRADE NUMBER,
         LOSAL NUMBER,
         HISAL NUMBER);
 
INSERT INTO SALGRADE VALUES (1,  700, 1200);
INSERT INTO SALGRADE VALUES (2, 1201, 1400);
INSERT INTO SALGRADE VALUES (3, 1401, 2000);
INSERT INTO SALGRADE VALUES (4, 2001, 3000);
INSERT INTO SALGRADE VALUES (5, 3001, 9999);
 
CREATE TABLE DUMMY
        (DUMMY NUMBER);
 
INSERT INTO DUMMY VALUES (0);
 
COMMIT;

2013/07/23

03.オラクル環境作り(Oracle 11gインストール)

■環境:Window7 64bit, Oracle 11g
・オラクルサイトからwindows用オラクルをダウンロード
http://www.oracle.com/technetwork/jp/database/enterprise-edition/downloads/index.html

※ダウンロードにはユーザー登録が必要になる。
 簡単なので登録してログインしよう~!

・ファイルは2つだが、別々にインストールする物ではない。
 1つ目のファイルにだけexeファイルがあり、2つのファイルを別々のフォルダに
 保管してしまうと、インストール途中、エラーが発生する。
 必ず、2つのフォルダを合わせてからsetup.exeを実行しよう!!


■オラクルインストール

・ステップ①


※セキュリティ問題が起きた時に通知を受けるメール設定だけど、
 インストール時は設定必要ないかと…


・ステップ②


※データベースまですべて設置するので
 「データベースの作成および構成」を選択


・ステップ③


※ローカルでテストするのでサーバークラスまで選択


・ステップ④


※単一を選択


・ステップ⑤


※インストール工程を詳しく把握するため、拡張インストールを選択


・ステップ⑥


※言語選択に必ず日本語を追加する。デポルトに入ってる。


・ステップ⑦


※Enterprise Editionを選択してみた。


・ステップ⑧

※格納場所を指定。好きな場所に…

・ステップ⑨

※とりあえず、汎用目的選択


・ステップ⑩
※デポルトでorclに設定されている


・ステップ⑪

※メモリー割当設定。基本的に50%を超えないようにするのがいい。


・ステップ⑫

※ここはアラート通知の設定だから、とりあえずパス…


・ステップ⑬
データファイルの位置指定は勝手に変えちゃダメ!! デポルトのまま次に進もう。


・ステップ⑭


※パックアップは必要な時にするので、自動にはしない。


・ステップ⑮


※パスワードはアカウント毎に設定できるが、
 今回はすべてのアカウントのパスワードを1つに設定


・ステップ⑯

※インストール設定の終了。実際のインストールが始まる。


次はインストールされたオラクルユーザーアカウントをつくります。

2013/07/22

02.ベンダー試験の対策

ORACLE MASTERに限らずベンダー試験はストックされた問題(問題DB)の中から出題される。

ベンダー試験は商売!効率よく儲ける必要がある。
なので毎回問題を作るなんてことはせず、事前に大量の問題を作っておき、
試験は問題DBから試験プログラムが任意に選択したものを試験用PCに映し出す形になる。

また資格の価値が下がらないように、
合格者数も適度に押さえておく必要もあるし、
同じ試験を一人が何回も受けてくれたほうが儲かるんで重箱の隅をつつくような難問もだされる。
 ※最近のORACLE試験はこの傾向が強まり、難化傾向が激しいんですって…
実務でOracleを使いこなしている人でも、ちょっとテキストを勉強しただけでは合格は難しいらしい

対策はとにかく沢山の問題にあたっておくこと!!
書籍やe-Learningで問題集を提供する企業は、この問題DBの問題を一生懸命収集している。
試験と同じ問題を問題集でだせれば、"的中率の高い問題集"として評価されるから当然のこと。
試験前に如何に沢山の問題に当たるか、これが試験対策のキモだと…

ORACLE MASTER試験は1試験2万円以上。
無駄に落ちている余裕はな~い!!
ならば試験前に問題集を奮発してでも、確実に合格する戦略がお勧め!!

01.Oracle Master概要

■受験資格
 特に無し!
 但し、上級資格に認定されるためには、下位資格を取得している必要があり

■資格体系
 ORACLE MASTERの資格体系、認定要件はちょっと複雑。


■試験会場 
 認定試験機関である"ピアソンVUE"が設定する試験センターで受験
 試験センターは日本各地にある

■試験日時は 
 特定の試験日というのは無し。ほぼ一年中受験可能。
 受験者が"ピアソンVUE"のサイトから最寄の会場の空き時間をみて予約していく形式。

■試験時間と問題数
 受験する科目により異なる

■試験形式は 
 PCを使った試験。
 試験センターでは、PCが設置されたブースに案内されPCに問題と回答選択肢が表示される。
 正解と思うものを選択していく方式。
 受験者が試験終了を選択、もしくは試験時間満了で試験は終了。
 その場で採点され、合否が判明される。

■合格ラインは
 試験により異なるが、事前に公表されている。
 だいたい60%から70%が合格ライン。

■合格するには
 ORACLE MASTERの認定には複数科目の合格が必要。
 認定条件を満たすとおよそ1ヶ月くらいでオラクル社から認定キットが送られる。
 試験の合格状況、認定状況はWebサイトから確認できる。

00.はじめに

ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは、
データベース"Oracle"の技術スキルをオラクル社が認定する資格


OracleMasterは難易度別に

  • Bronze(ブロンズ)
  • Silver(シルバー)
  • Gold(ゴールド)
  • Platinum(プラチナ)

と四段階あり、下位の資格から順に取得していく必要がある

1試験複数科目合格する必要があったり、
研修を受けなきゃいけなかったりと取得は結構大変…

このサイトをベースにこれから勉強していく予定
http://shikaku-oraclemaster.jimdo.com/

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